じじぃ活躍映画。老人VSゾンビはいい勝負。映画「ロンドンゾンビ紀行」
ゾンビ映画は数多くありますが、その大半は、謎のゾンビウイルスが蔓延することで人々が戦いゾンビになりながらも、希望を胸に生きていく。
ジョージ・A・ロメロ監督の偉大さをひも解くまでもなく、ゾンビというのは物語におけるモチーフとして非常に面白いものとなっています。
はたして、ゾンビと老人、どちらが勝つのでしょうか。
深い悲しみを癒すためには。感想&解説。デイミアン・チャゼル監督「ファースト・マン」
人類初の月到着を達成した人物こそが、ニール・アームストロングです。
彼はNASAの中でももっとも冷静と言われた人物であり、その内面がわからない人物でもあることから、彼を題材にした作品は困難とされておりました。
それでなくとも、はじめて月に降り立った男です。
宇宙を舞台にした映画が数ある中で、ニール・アームストロング船長という格好の題材が、長い年月をかけてようやく映画化。
しかも、夢を追うものたちが集まる場所ニューヨークで挫折と夢を描く「ラ・ラ・ランド」や、あまりに過酷なジャズという音楽で戦うものを描く「セッション」といった、強烈な作品をつくりだすデイミアン・チャゼル監督が映画をつくるということで、その見どころ含めて解説してみたいと思います。
そのすべては原作を基にした実話となっておりますので、ネタバレをそれほど気にせず語ってみたいと思います。
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笑えるのに、笑えない。映画「帰ってきたヒトラー」感想&解説
アドルフ・ヒトラーという人物は、物語の中でいまだに悪役として強い存在感をもって使われる人物です。
政治手腕や、演説の巧みさ。
後世への影響力含めてタブー視される人物でもありますが、このドイツ映画でヒトラーを現代に復活させ、しかも、それをドキュメンタリー風にとっていくという離れ業をつかった手法を含めて、本作品は、非常に面白い映画となっています。
ブラックユーモアというだけにとどまらない内容となっていますので、解説してみたいと思います。
子供は天使のままではいられない。リメイク前に。映画「ペット・セメタリー」
映画「ペット・セメタリー」は、巨匠スティーブン・キングが発表したホラー小説が原作です。
ペット・セマタリー(劇中ではスペルミスとして表記されています)という看板の掲げられたペット霊園の奥でペットの遺体を埋めると、それが戻ってくる、という話になっています。
死んだものを生き返らせるということだけでホラー感たっぷりですが、本作品には、それだけにとどまらない内容がみえかくれしますので、それを含めて解説&感想を述べてみたいと思います。
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