シネマトブログ

映画の評論・感想を紹介するサークル「ブヴァールとペキュシェ」によるブログです。不定期ですが必ず20:00に更新します

誰が最後だ!考察&感想&解説 スターウォーズ 最後のジェダイ  

 

スター・ウォーズ/最後のジェダイ  オリジナル・サウンドトラック


エピソード7に続き「スターウォーズ 最後のジェダイ」が公開されました。


ネタバレは最小限にしつつ、賛否両論ある本作品について、どういった物語となっているのかについて考えながら、見ていきたいと思います。

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愛情こそが世界を変える/ライアン・ジョンソン「ルーパー」  

 

LOOPER/ルーパー (字幕版)

 

スターウォーズ 最後のジェダイ」において、脚本・監督を務めたライアン・ジョンソン監督による映画「ルーパー」は、一風変わったSF映画です。


未来からきた人間を殺すと、お金がもらえるという闇社会で生きる主人公が、未来の自分と出会うという物語となっています。

未来でも殺人が行われており、その憎しみの連鎖は止まらない。はたして、人間というのはどうすれば、そんな連鎖をとめることができるのか。

そんなことを考えさせられる映画となっています。 

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悩み事から逃げたら、こうなるかも/マシニスト

マシニスト (字幕版)

 

どんな人であったとしても、悩み事というのは尽きないものです。

ましてや、それがとりかえしのつかないことをしてしまって、誰にもいえない状況になってしまったら、ノイローゼになってしまっても不思議ではありません。

マシニストは、悩みによって自分自身を転落させていってしまう男を描いた物語となっています。

今現在、なんらかの悩みをもっている人は、この作品をみることで、より不安な気持ちになるかもしれませんが、一種の救いもまた示している作品ですので、そのあたりを解説しつつ、映画の魅力を語ってみたいと思います。

 

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愛することについて/きみに読む物語

きみに読む物語(字幕版)

 

年齢を経た中ですれ違う男女を描いた「ブルー・バレインタイン」や、ダッチワイフを彼女だとして連れてきた心の弱った男を「ラースとその彼女」で演じたライアン・ゴズリング

 

 

近年では「ラ・ラ・ランド」などでもヒットを飛ばした俳優の、代表作の一つとしてあげられるのが「きみの読む物語」です。


恋愛映画の中でひときわ際立つ本作品について、その愛がどのように変化していったのかを含めながら、考えてみたいと思います。

 

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正義はいったいどこにある。/日本で一番悪い奴ら

日本で一番悪い奴ら Blu-rayスタンダード・エディション

 
「凶悪」でリリー・フランキーピエール瀧の二人を、ものすごく恐ろしいおじさんとして演出した白石和彌監督。

白石監督のその次の作品にあたるのが「日本で一番悪い奴ら」です。


古きよき日本映画の生臭さをただよわせながら、暴力を時に恐ろしく、時にユーモラスに描くその作品は、好き嫌いがわかれるところかもしれません。


今回紹介する「日本で一番悪い奴ら」は、北海道警察による組織的犯罪について指摘した、ここ最近では非常にめずらしい作品となっていますので、その魅力も含めて考えてみたいと思います。

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子供の幸せは誰が決めるのか/ゴーン・ベイビー・ゴーン

ゴーン・ベイビー・ゴーン [DVD]

 


ベン・アフレックといえば、「ゴーン・ガール」で冴えない旦那を演じる俳優を一方で、「グッド・ウィルハンティング」では共同脚本、「ザ・タウン」や、要人救出のために、偽の映画をつくるといって乗り込む「アルゴ」では監督もこなす多才な人物です。


そんなベン・アフレックが初監督をしたのが「ゴーン・ベイビー・ゴーン」であり、弟であるケーシー・アフレックを主演させ、且つ、モーガン・フリーマンエド・ハリスといった有名俳優を起用した大変豪華な作品となっています。

ただし、数々の賞を受賞した本作品でありながら、日本では劇場公開されなかった作品でもあります。

 

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