受験生は必見の映画。有村架純主演/映画「ビリギャル」
成績というのは、なかなかよくならないものです。
あがるのも一朝一夕であれば、下がるのもまた一朝一夕です。
受験生にとっては、どうやって受験へのモチベーションを保つかというのが重要なところですし、受験生がいる親からしても、その姿勢というのは非常に重要となってきます。
今回は、学年でビリのギャルが、慶應義塾大学へ行った、という話題性と共にヒットした作品「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」という長いタイトルの作品について、多少日本映画的な過剰演技などはありますが、脚本のできもよく、主演である有村架純の演技も素晴らしいことから、原作のことは一旦置いておいて、映画「ビリギャル」の魅力について考えてみます。
サントリー胡麻麦茶でもCM。三船敏郎と加山雄三出演/赤ひげ
黒澤明監督が誇る有名な作品の一つに「赤ひげ」があります。
黒澤明監督の白黒映画最後の作品であり、医療を通じて、その当時の人間模様を描き、同時に、現代の我々にとっても色あせることのない金言が含まれた作品です。
サントリーの胡麻麦茶でも、三船敏郎ではない人が演じていますが、赤ひげのパロディをやって、胡麻麦茶の効用についてうたっています。
そんな「赤ひげ」について、紹介してみたいと思います。
三船敏郎の魅力
この映画の一番の魅力といえば、三船敏郎演じる赤ひげの人柄をおいて他にありません。
作中では、彼は一見破天荒な人物として描かれます。
ですが、現代の医学を知っている我々からすればいたって当たり前のことであり、赤ひげが江戸時代の中では、先見の明がある人物であることがわかるのです。
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