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シネマトブログ

映画の評論・感想を紹介するサークル「ブヴァールとペキュシェ」によるブログです。不定期ですが必ず20:00に更新します

ミニオンズ 黄色い生物たちは何者か/「ミニオンズ」

洋画 アニメ ぺぺろん

ミニオンズ (字幕版)

 

映画館で映画をみていると、その時期、配給会社とのコラボレーションなのか、放送前の注意事項などを映画のキャラクターで紹介されることがあります。

ディズニー系であれば、ミッキーたちがでてきたりすることもありますし、コラボでないもので有名なのは、顔がカメラになっている怪しげな黒服がでてくる「NO MORE 映画泥棒!」は有名ですね。

これは映画の違法撮影やアップロードですが、上映中に他のお客さんの迷惑にならないように、注意喚起を促すキャラクターたちというのは、ちょくちょく目につきます。

その中で、時々でてくるようになったのが、「ミニオンズ」のキャラクターです。

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知らない人であれば、なんだかにぎやかな黄色いキャラクターたちは一体なんなのか、気になるところだと思いますので、映画「ミニオンズ」を参考にしながら、紹介してみたいと思います。

 

怪盗グルーの月泥棒

 

ミニオンズは、二つ目や一つ目の、黄色い俵型のキャラクターです。
にぎやかに騒ぎながらも、ボスのためであれば命を張りつつ、ドジな行動もしてしまう憎めないやつらです。

このキャラクターは、2010年にユニバーサル・ピクチャーズでつくられた初の3D作品「怪盗グルーのつき泥棒」にでてきました。


怪盗軍団のリーダーである、グルーの手下として登場し、その奇妙でありながら愛らしい造詣によって、一躍人気になったのがミニオンズです。

 

怪盗グルーの月泥棒 [DVD]

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どうして、グルーの手下になっているのか。

どういう経緯で彼らは、グルーと共に行動しているのかの一切は、不明なままでしたが、映画「ミニオンズ」によって、それが明らかにされたのです。


ミニオンズは、一応、怪盗グルーシリーズの前日談となっており、ミニオンズが怪盗グルーと出合った運命的な日をどのようにして迎えたのかがわかる、といった内容になっています。

 

太古の昔から


ナレーションで一気に説明が終わらされます。


どちらかといえば、我々が住んでいるのとは別の歴史が動いている世界と考えたほうが混乱が少なくてすむと思われます。


我々と非常に似た地球と変わらない星に、ミニオンズは自然発生的に生まれます。

ミジンコと同じような感じで生まれ、やがて、海の中で一番凶悪なボスをみつけては突いていき、その宿主と仲良くなっていく、一種の寄生生物として生きているものということが説明されるのです。


よくわからないけれど、太古の昔からいた謎の生物ということで、それ以上に説明はありません。

こういう世界の設定だったんだ、というところを抑えておいていただければ十分だと思います。


そんな彼らの目的は一つ。

最凶最悪のボスに仕えること

恐竜を見つけた彼らは、その容貌から

「ボスっ! ボスっ!」


といって、付いていきます
ときには、バナナを見つけて、喜んでいるうちにつぶされます。


「バ・ナーナ!」

太古の昔より、バナナを見つけては食べる、というので、好物がバナナというのは、特に理由なく昔から好きだったということで説明が終わりです。


そうして、彼らは人間に出会うのです。

 

 

ピクミン

 

小さな生物たちが、群がるようにして動いている光景をみていると、日本に住む一定の人たちは、嫌がおうにも思い出すゲームがあるのではないでしょうか。


それは、任天堂が誇るゲーム「ピクミン」です。

CMの音楽を聴いたことがある人は多いと思うのですが、
ピクミン星に不時着した主人公が、ピクミンをつかって飛行船のパーツを集めていくというゲームです。

当時、複数のキャラクターを同時に動かすというのが、ゲームの処理能力的に難しかった時代に、リアルタイムで小さなキャラクターを動かしながら、物事を進めていくという非常に斬新なゲームでした。

 

ミニオンズが、その発想のもと作られたかどうかはわかりませんが、ミニオンズもまた、大量の小さな黄色い生物が、ボスと認めた生物に指示されれば、倒されようが食べられようが、主のために頑張ります。

 

ピクミン3

ピクミン3

 

 

映画のつくり

ミニオンズたちは、様々なボスに仕えます。

エジプトのファラオに使えることもあれば、ナポレオンと共に戦場にでて闘ったり、時には吸血鬼を主にしながら、生きるのです。


この手の歴史にかかわる映画というのは、一種の形式として存在しています。

架空のキャラクターたちが、実際の歴史上の人物とであったり、歴史的な事実に遭遇しているというもので有名な映画は、ロバート・ゼメキス監督「フォレスト・ガンプ」でしょう。

 

フォレスト・ガンプ」は、若干の知能指数に問題がある主人公フォレストが、もちまえの純粋さと勤勉さによって、ヴェトナム戦争の英雄になったり、エビ漁で大金を稼いだり、アップルの株をかったりしながら、大好きなジェニーとすれ違いながらアメリカの一時代を生きる、という物語です。

 

 

ミニオンズもまた、太古の昔から歴史に関わってきて、ついにはイギリスの女王の王冠を盗む、というとんでもない話に発展していくのです。

 

人は生きる目的がなければならない


ボスだったナポレオンを失ったミニオンズは、氷に閉ざされた世界で暮らします。

外的にさらされることなく楽しく生きる彼らですが、やがて、生きる気力を失ってしまいます。

 

太古の昔からボスを必要としていた彼らは、自分達だけでは生きていけないのです。

 

ボスを失ってしまった彼らは、次第に生きる気力を失っていきます。


その中で、現れたのが、ケビン、スチュアート、ボブ、三人のミニオンなのです。

 

アメリカは移民の国

 

三人のミニオンたちが立ち上がり、新たなボスを見つける旅にでた結果、アメリカに到着します。


そのとき、まっさきに現れるのは「自由の女神」です。


映画「ゴット・ファーザー」でも特に印象的ですが、アメリカに移民する人たちは、必ずこの自由の女神がいる島で、審査を受けることになるのです。

すべての移民は、自由の女神に見守られながらアメリカへ入ってくる。

その伝統がミニオンズでもしっかり映し出されているのが面白いところです。

 

 

そこで、彼らは、最強の悪が集まる場所へと、ボスを求めてヒッチハイクを始めるのです。


そのあとの物語は、ぜひ映画をみていただきたいと思いますが、ミニオンズは、自分が王様であることではなく、自分が一番と認めるもののため、怪盗グルーと運命的な出会いをして、彼のもとへ走り出します。 

彼らのとぼけたキャラクター性こそが、映画の一番の見所ですので、今後も作られていくであろう怪盗グルーシリーズが好きな方、そして、黄色い生物がいったい何者なのかを知りたい方は、是非、「ミニオンズ」を見てみるとより映画館が楽しくなるのではないでしょうか。


以上「ミニオンズ 黄色い生物たちは何者か?/ミニオンズ」でした!

 

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