隣人トラブル! ネイバーズ2
大人になろうとする大人と、子供であり続けたい男との隣人トラブルを描いた「ネイバーズ」ですが、その続編が「ネイバーズ2」です。
ご近所トラブルという、家をもっている人間であれば、いつ発生してもおかしくないデリケートな問題を含んだ内容をコメディとしてつくりあげた「ネイバーズ」でしたが、2ではクロエ・グレース・モレッツが引越しして新たな隣人トラブルが発生してしまいます。
そんな「ネイバーズ2」について、簡単に解説してみたいと思います。
続きを読む毒親。デンゼル・ワシントン主演・監督「フェンス」
デンゼル・ワシントンといえば、ハリウッドの歴史上の中でも、黒人俳優に大きく貢献し続けている人物でもあります。
「フェンス」という映画でもでてくるところですが、黒人差別というのは、確実に存在しており、その中で、黒人は様々な制約があったことは、残念ながら事実でした。
そんな時代背景にありながら、デンゼル・ワシントンが、黒人俳優として様々な映画に出演し成功をおさめていき、コメディ映画や、悪役ばかりに出演することが多かった黒人俳優の扱いが変わっていく、きっかけをもつくっていきました。
そして、デンゼル・ワシントンがメガホンをとり、且つ主演として作った「フェンス」は、非常に意義深い作品といえます。
一見すると、「フェンス」は、黒人差別によってひねくれてしまったデンゼル・ワシントン演じるトロイという男が、家族に対して、暴君として振舞う話しに見えるところですが、その中に見えるテーマを含めて、解説してみたいと思います。
リタイア後の過ごし方/マイ・インターン
俳優そのものも豪華ですが、監督・脚本は、「恋愛適齢期」などでヒットをだしたナンシー・マイヤーズが行っています。
リタイヤ後の人生を考えさせられると共に、どういう生き方こそが自分にとって大切なのかを教えてくれる映画となっておりますので、その魅力や、そこから派生してオススメできる映画も含めて紹介していきたいと思います。
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不良少女は悪魔憑き/ウィリアム・フリードキン「エクソシスト」
映画好きにはみないわけにはいかない映画というのはいくつもありますが、オカルト・ホラー系のジャンルでいえば、その一つにウィリアム・フリードキン監督「エクソシスト」をあげないわけにはいかないでしょう。
怪奇現象、超能力といったものに、悪魔的な要素を盛り込み、人間の本質的な葛藤を含めて描き出された「エクソシスト」は、アカデミー賞脚色賞と音響賞を受賞しました。
よくよく知られている作品ではありますが、本作品は、単なるオカルト・ホラーというだけではなく、人間の心理にも深く通じた物語となっておりますので、そのあたりも解説しつつ踏み込んでみたいと思います。
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音楽とカーチェイス。感想/ベイビードライバー エドガー・ライト監督
ゾンビが大発生したイギリスでダメ男たちが、ショッピングモールの代わりに選んだのはパブだった「ショーン・オブ・ザ・デッド」。
巨大な犯罪に立ち向かっていた刑事が、イギリスの田舎に行ったら大変なことになる「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン」。
スピルバーグ映画のオマージュをささげつつ、イギリス出身のオタクがアメリカ旅行中にであった本物のアメリカかぶれな宇宙人との友情を描く「宇宙人ポール」
高校のときはイケイケだった主人公がアルコール中毒になりながらも、伝説のはしご酒をやりながら、街を支配する宇宙生物を撃退してしまう「ワールドエンド 酔っ払いは世界を救う」。
といった、映画へのオマージュとともに面白おかしく作品をつくっているのが特徴的な監督こそが、エドガー・ライト監督です。
そんなエドガー・ライト監督が長い時間構想を練りながら、ようやく完成させた作品こそが「ベイビー・ドライバー」です。
カーアクション×音楽。
ミュージカルカーアクションとも称される本作品について、感想を述べてみたいと思います。
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